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mu-jica

曼珠沙華の頃

曼珠沙華の群れ。
引っ越した先にも曼珠沙華スポットがあって、今年も大好きなその景色をみることができた。
赤子をお腹の中に携え、去年の今頃はつわりのおわりころ。
去年の今日の食べたもの日記によると、
朝 豆乳
昼 さつま芋のみそ汁、さつま芋、みかん
夜 みかん
とある。まだまだつわってますねー。
そういえば、「みかんならおいしく食べられる!」といって
みかんばっかりばくばく食べてたな。

それはさておき、今年の曼珠沙華。
お腹のそとにめでたく出てきた息子と共に、眺める。
もっとも、今の彼は何を見せても、そばによせると握って口の中へ入れてしまう。
彼の今の世界の認識の仕方は、ぜんぶ、口。
曼珠沙華は毒がありそうだから、握らせない。
家の中では、木の実や、だし昆布を握らせてます。
昆布なんかは口に入れたあとしばらくなめて、
「うへ~なんじゃこりゃ」という顔をして、おもしろいです。
それにしても、ほんとになんでもかんでも無差別に口に入れる。
大人なら絶対に口に入れたくないな、と思うような、
例えば、カーペットの隅っこについてる飾りのふさふさとか、
うっかり目を離すとそこまで転がっていって、ちゅーちゅー吸ってるから驚く。
ほんとうに、不思議な生き物って感じです。
大人より、はるかに動物だから、いろいろ教えてもらっています。



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  1. 2009/09/25(金) 21:41:12|
  2. 葉月
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地を這う日々

旧八月十六日

長く、過酷な夏でした。
今年は例年より蝉が少ないとの噂を聞きましたが、
今年に何かあったのでしょうか、それとも
7年前の夏に何かがあったのでしょうか。

悪阻。
漢字で書くと、いかにも具合悪そうです。
つわりです、今年の夏は。
そして夏は過ぎていきましたが、悪阻は過ぎてゆかず。
多くの情報がよってたかっても、未だナゾなつわりのメカニズム、
でも、ぜったいなにかしらこれまでの私の生活と因果関係はあるはずで。
快食・快眠・快便、代謝すこぶるよし、結構、自信あったのですが。
あとは骨盤のゆがみ、とかになるんだろうか。
片足悪いし、成長期から成長打ち止め期に至るまで、
ながいこと体を斜めにしながら楽器を吹いていたし。
一体なにが原因なのか、あれこれと思いを巡らす。
未だナゾ、とか言われても、
「おなかの赤ちゃんがおかあさんにゆっくり休めって言ってくれてるのよ」
とかいうメルヘンで曖昧にされても、
納得できないじゃないですか。

「体は食べているものからつくられている」と
そのことをテーマに生きてきて自分の体のことはわりとよく知っていると
自負していただけに、
突然訳のわからなくなったこの身体に、裏切られた感が強くショックが大きい。
何より、少々の不調は食べないこと、「絶食」でもってメンテナンスという、
私の最大の「おくすり」が通用しない事態にボーゼン。
寝ても起きてもナナメになっても、逆さに・・・っていうのは想像するだけで気持ち悪い、
逃げ場のない二日酔い又は船酔い状態に、
心はあっと言う間に打ちのめされた。
「病は気から」と言うが、「気は病から」も多いにあります。

活字は読む気にならないので、
「でんしゃがまいります」という鉄子心をくすぐるすばらしい絵本をぱらぱらめくり、
ああ、この身体を置いてでんしゃに乗ってどこか遠くへ行きたい・・・
と気を紛らすのです。
そうそう、気持ち悪いのは置いといて、この絵本は本当に素晴らしいです。
今から約20年前の新宿駅の一日を定点観測でもって描いてる本です。

という訳で、非生産的な日々を送っている私ですが、
それとは裏腹に私の身体では人生最大の生産活動を展開中です。
からだは不思議です。
もう少し元気になったら、この不思議な身体のことを、
もっともっと探りたいと思います。

もうダメ・・・

  1. 2008/09/15(月) 19:22:44|
  2. 葉月
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旧八月廿九日



はじめて梅干しを漬けてみたんでございます。
「10月あたりからが食べ頃」との言葉にぐっと唾をこらえて、
ようやく迎えた解禁日。
梅干しは、果物だ。
今回はじめて自分で漬けてみての感想。
漬ける前の梅はもちろん、プラムのようなうっとり甘い果物の香りだし、
できあがった梅干しも果物の記憶をしっかり保った味に仕上がった。
種から実が離れにくかったり、
期せずしてカリカリ梅のようになってしまったのもあったり、
まぁ、出来は素人そのものだけれど、
手前味噌ならぬ手前梅、じつにいい塩梅ではないか。
今年の出来を参考に年々バージョンアップさせていく楽しさ。
「ばーちゃんが初めて梅漬けたときはよ、なんだかかてぇのばっかりできてよ・・・」
(別に訛る必要はないんだけど)
と失敗談を交えつつ、いつか孫に梅干しの漬け方を伝授できる日がくるだろうか。
  1. 2007/10/09(火) 22:46:53|
  2. 葉月
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旧八月二十八日

カフェスローへ行ってきました。
true food live というイベント。
さて、トゥルーフードの定義とは・・・

・ 遺伝子組み換え原料を使っていない食べものです。

・環境とわたしたちの健康をまもることにつながる食べものです。

・ 持続可能な農業を支援する食べものです。

これは、遺伝子組み換え食品に反対の声を上げる
環境保護団体グリーンピースが中心となっている活動で、
私ははじめ、そのことを知らなかったから、
「『トゥルーフード』ってしかしすごい言葉だなぁ」と正直なところ思った。
でも、今回のイベントでグリーンピースの遺伝子組み換え問題の担当者である
棚橋さんのお話を伺って、そして同団体が発行している
「トゥルーフード・ガイド」を見て、
まあなんと日本の食品会社はいかがわしいものを多く使っているものかと、
今更ながら驚いた。
それくらい強烈なネーミングにしないと、このやばい状況は表せないっていうこと。
いつも買い物する時には、
最近ではすっかりおなじみの表示「遺伝子組み換えでない」を確認して、
それでオッケーなんて思っていたけれど、
日本の法は、遺伝子組み換え表示の基準がずいぶんと甘いのだそうだ。
日本の遺伝子組み換え表示
このガイド、食品のジャンル別に遺伝子組み換えを使っていないもの、
使っているものが具体的な商品名で載っていて、
(どん兵衛は○で赤いきつねは×だったり。似たようなものでも違うんですね。)
これは消費者として知っておきたい情報満載。
毎日の買い物は投票と同じだ。
ある食品を買う、という行為は、
その会社を支持していますよ、という意思表示。
そうやって私たち消費者が毎日毎日投票して、
会社を選び、会社のやり方を変えることができる。
逆に言えば、現在まかりとおっているデタラメを軌道修正していけるのは、
消費者しかいない、と言える。

投票するのは、会社だけではありません。
昨日のイベントではお百姓さんのお話もありました。
山形、新庄で新庄水田トラストという活動をしている高橋さん。
家族で営む、土地に合ったものを育てる、といった
本来の、ごくごく普通のお百姓であり続けることが、
今は逆風を受けながら踏ん張ってやらざるを得ない
「こだわり」になってしまっている現状を憂う高橋さんの話には、
「はぁ、これからどうなってしまうんだべな・・・」という独り言のような
ため息が度々混じり、日本の農業に対する切実な想いがひしひしと伝わってきた。
農家は、「おいしいもの」「安全なもの」の前にまず、
「売れるもの」を作らなければならない。
単純に考えると、「おいしくて安全なもの」を求める消費者がほとんどなのだから、
生産者との関係はスムーズにいきそうなものだけれど、
両者の距離はあまりに遠く、そのシステムはあまりに理不尽だ。
だから、直接投票。
トラストという制度は、とてもいいと思う。
今回、高橋さんのお話を伺って、そしてお土産にもってきてくださった
「秘伝」という枝豆のその力強いうまさにやられて、
「よし、我が家は『さわのはな』を食べよう。」と、
一緒に行った旦那さんとの家族会議で、即決。
その他にもたくさんの話やライブがあって、
中庭のマーケットでは野菜や大好きな寺田本家の酒を買って、
大収穫お腹いっぱいの1日でした。




  1. 2007/10/07(日) 22:08:39|
  2. 葉月
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旧八月廿四日



いやはやー。
ずっと寝ていた気がします。
パソコンもいやだったし、本もいや。
こりゃいけない、と自分を盛り上げようと
お菓子をつくってみても、おいしくない。
身体は正直。
そんな長い長い不調からようやく脱し、見上げれば空が高い。




よかった。
夏、終わらないかと思っちゃったよ。
目が覚めたら久しぶりに元気になっていたので、
連日台所に立っている。
梨のタルトは藤野で目下レコーディング中のさえちゃんに差し入れ、
小豆とかぼちゃのスコーンはおうち用。
じゃがいもをふかしてあてもなく大量にコロッケをつくり、
なんだかいちいち楽しい。
そしておいしい!
身体は正直。
しばらくほったらかしにしていた菌たちに「ごめんよー」とお詫びにまわる。
だめなものはだめになっているわけで。
やりなおしだ。
  1. 2007/10/04(木) 18:17:38|
  2. 葉月
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